べじさーくる 横浜


野菜の特長


◆ケール

ケールの生葉(茨城産)
高い栄養価の野菜として大注目の葉菜で、キャベツと同じアブラナ科に属し、ビタミンE、K、C、カロテンをバランスよく含み、栄養価が非常に高い野菜です。食物繊維も多く含まれています。国内では青汁の主原料としても有名です。メラトニンによる熟睡効果、ルティンによる抗酸化能力、白内障などの予防効果が期待されています。ケールには幾つかの種類があります。アメリカンケール、カーボロネロ、フリルなど多様で、サラダやサンドイッチで食べられる葉の柔らかいものや、繊維質が強いものは、油炒めや煮込み料理でも楽しめます。太い茎の部分は固く、食用として敬遠されがちですが、甘味もあり、多くの栄養素が含まれています。こういった部位はジューシングで加工すると摂取しやすくなります。ケールはコールドプレスジュースやスムージー(グリーンスムージー)の主材として使われることが多く、それぞれのコンセプトで特長をだし、豊富なレシピのベースとして重要な食材です。

◆ビーツ

レッドビーツ(北海道産)
食べる輸血と呼ばれる野菜です。一見、赤かぶのように見えますが、アガサ科に属する植物です。まるで赤ワインのような鮮やかな色が印象的です。ビートにはてんさい糖になるシュガービートや、ボルシチなどに使われるルートビートがあります。最近では、サラダなどに使われる切り口が赤と白の渦巻になるものや、黄色やオレンジのものも出回っています。お店でジュースに使っているのは赤のレッドビートの根の部分です。この色素はアマランサス(野菜)と同じ、ペトシアニン(ペタシアニン)と呼ばれるものです。非常に強い色素で「無害の着色料」としても使われることがあるようです。ビーツのジュースを飲んだ後、尿や便が赤くなることがあります。この場合でも問題はありません。焦らず翌日の状況を観察してください。葉には多くの鉄分を含んでいます。根には多くのビタミンCがあります。抗酸化性物質を多く含んでいます。ビーツの自然の甘味は魅力ですが、ニンジンやスイートコーンをより糖分が多いため、糖質制限されている場合には注意が必要です。また、時として土臭さを感じることがありますが、お店ではこの臭みを和らげるレシピでジューシングしています。

◆キャロット

色鮮やかな人参(北海道産)
免疫力を高めることで有名なカロテンの宝庫です。カロテンはニンジンの外皮のすぐ下に多く存在します。カロテンは体内でビタミンAに変化し、免疫力と抗酸化作用を促します。皮膚や粘膜の丈夫にする効果があり、美肌効果、肌の老化防止にも役立ちます。ニンジンは秋から冬にかけて甘味も増し栄養価も高くなります。カレーや煮込み料理、お鍋料理の具材など、またサラダやピクルスでも楽しめる馴染み深い野菜ですが、コールドプレスジュースでこのニンジンの効能を活用しない手はありません。コールドプレスジュースが他のジュースとどう違うかもニンジンジュースで理解できるはずです。試飲をご希望の際にはご遠慮なくお申し付けください。